現場における評価から患者搬送まで系統立てた活動と最低限の資機材を使用して効率よく、迅速に救助することを目的とした交通事故に特化したコースです。日本では2008年7月に茨城県で最初のコースが行われ、現在は全国でも開催されています。

 午前中は講義、午後は実車を使用したスキル指導や傷病者への必要な処置、救出の優先順位を決定するトリアージなどを学びます。救急隊や消防隊だけでなく、現場の最前線で活躍する救助隊に対しても、基本的な現場の考え方や指揮統制などを整理できる内容となっています。

 受講の資格要件として医療資格が必要となります。(救急隊員資格含む)また、受講料は、認定料を含み21,000円です。